ライブラリーのご利用について

2015.8.1現在

【はじめに】

グレンデルでは動画、静止画をライブラリーとしてご利用いただいております。これらは主に特殊機器(顕微鏡や接写システム)を使ったものや生きものを扱ったもので1カットの撮影にかかる時間や費用はまちまちであるため簡明な料金体系を作ることができません。そのため個々にご相談させていただいております。
以下、これまで最も多かったテレビ番組内でのご利用を例にご紹介いたします。

【ご利用の流れ】

1:内容確認
まずご希望の内容をうかがいます。YouTube動画から明確なご指定をいただいたこともありますが、これまでで一番多いのは「このような映像がありますか?」というホームページからのお問い合わせです。メールや直接のお電話でさらに詳細をおうかがいします。

2:サンプル発注
弊社にお越しいただきご覧いただくこともできますが、通常は該当すると思われる動画を仮編集したサンプルをお送りして内容をご確認いただきます。その中にご希望のものがあればタイムコードでご指定いただくなどして映像を確定していきます。

3:映像指定〜発注
ご利用いただく映像が決まりましたら、発注書をいただきます。
グレンデルライブラリーの2次利用を避けることを確認していただきます。
・使用目的:放送番組であれば番組名、放送日および回数(再放送など)
・発注内容:「○○の映像を説明VTRにて使用」など。
・単回使用の確認:編集後ファイルをPCより削除すること。
これらは印刷物での郵送でなくても構いません。記録としてキチンと残るようにしていただければPDFを送信していただくでけで結構です。

4:納品
ご指定の映像に編集用のクッションをつけてお渡しします。ディスクに焼いてお送りすることもできますが、通常はネット経由で送信させていただいております。データを送信した後で使用を止められても費用は発生するものとさせていただきます。

【費用について】

1:蔵出し料・基本作業料
内容確認のための映像整理およびファイル変換や送信などの作業が必要となります。この基本作業料を10,000円からとさせていただきます。大量の映像提示が必要かつそれに対する使用量が少ない場合などは増額させていただくことがございます。逆にYouTube等から「この映像のこの部分」と明確なご指定をいただき値引き対象とさせていただいたこともございます。

2:映像単価について
秒単価2,000円、使用尺10秒からとさせていただいております。
単価については撮影が技術的に困難なもの、長時間を要するもの(微速度撮影など)、素材の入手が困難なものなどは別となります。
使用尺については、例え3秒で成立するでも(過去の例では「ハエトリグサが虫を捕まえる瞬間」などがあります)最低10秒の費用をいただきます。逆に単純に長い時間見せるものの場合は内容により単価を下げさせていただく場合もございます。

3:使用範囲・媒体、使用回数など
上記の目安は放送番組内で1回お使いいただく時のものです。番組タイトル等で繰り返しご使用の場合、販売用媒体、ネット上での長期使用などは別にご相談させていただきます。
また複数の映像により1つのストーリーが組み立てる場合はライブラリーとしてではなく制作としてご相談させていただくこともございます。

【その他】

1:クレジット
映像の2次利用を避けるため放送番組では通常画面内にクレジットを入れていただいています。番組のクレジットの場合もあり、「映像提供:グレンデル」というように弊社名を入れていただくこともございます。

2:静止画について
印刷媒体内で小さいサイズでお使いになる場合、ハイビジョン動画からの静止画切り出しをご利用いただいたこともございます。

以上はあくまで目安です。
ご利用をお考えの方はこちらからお問い合わせください。