番外編:ピペット・ブラシ工作

ミジンコを扱うにはピペットが必須ですがその先端を洗う適当なブラシは意外と見つからないものです。市販品を購入したことがあるのですがちょうどいい太さ(というか細さ)のものがなくお値段も数百円から千円以上と結構お高い。それなら作った方が早いと思い立ち早速実践してみました。
(2022.1.5)

【まずはお安い材料で】

新規購入は竹ヒゴだけ。太さ2mmで長さ1mのものが東急ハンズで33円、これで3本作れます。ブラシは日常使っている歯間ブラシから1つ拝借。あとは接着剤と固定のための細めのテグスです。

【工作の概要】

洗う対象は1mLの駒込ピペットくらいまでと考えていますが先端はそれなりに細くなるので2mmの竹ヒゴでは途中で引っ掛かるため少し削りました。歯間ブラシも柄の部分を少し長めに残しておいた方が無難です。
あとは竹ヒゴに切れ込みを入れて歯間ブラシの柄を挟み込み接着剤を塗ってテグスで縛りました。

【工作のポイントとアレンジ】

今回はもっとも頻繁に使っている2mLのピペットに合わせて工作しましたがもう少し太いピペットもあるのでより太い歯間ブラシでも作るつもりです。
ちなみに竹ヒゴは少し長めに作っておくこと。ブラシが傷んだら交換ではなく切り落として新たにつけるのが現実的でどんどん短くなってしまいますので。