マクロ撮影と機材|マウントアダプター

(2015.3.16)

GH4_RMS1

【マウントアダプターに求められる要素】

MacroExchange
RMSマウントのマクロレンズや引き伸ばしレンズなどはそれ自体にフォーカスを合わせる機能がありません。拡大率はボディとの距離(=アダプタの長さ)で、フォーカスは被写体との距離で決まります。

【バリエクステンションチューブ】

VariEx
そこで撮影サイズを変えるには伸び縮みするアダプタが重宝します。
キャノンのバリエクステンションチューブもその1つです。15-25mm、30-55mm(写真)の2種類があります。

【チューブ】

Exchange
バリエクステンションチューブはキャノンのFDマウントなので、まずマイクロフォーサーズからFDマウントに変換(下)。バリエクステンションチューブ(左、上)をつなぎ、さらにRMSマウントに変換します。拡大率が足りない時は中間リングを足します(右)。
ベローズという選択肢もありますが使い勝手でこちらのシステムが勝ります。