田んぼの学校2015|苗床作り

田んぼの学校2015|苗床作り(2015.4.18)

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【苗床作り】

20150418b水に浸けて発芽させた種籾は苗床に播きます。
田んぼの学校ではうるち米、もち米の2種類を育てるので苗床も2つ作ります。大きさはそれぞれ1メートル×4メートルです。
まずは紐を張って目安を作り、この中に生えている雑草は根から刈り取ります。

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さらにスコップや鋤で土を掘り起こして雑草の根などを取り除きます。
ある程度作業が進んだら肥料を入れます。これは枯れ葉や鶏糞などを混ぜて作っておいた堆肥です。
大きな土の塊を手で崩しながらふるいにかけて細かく柔らかい土にしていきます。

【雑草を刈る】

20150418d苗床以外も雑草を刈ります。本当は雑草が育つ前に刈り取った方が楽なのですが4月に入ってスタートしているのでこのタイミングで草刈りをします。

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耕運機を使ってしまえば簡単に終わる作業ですが、昔ながらの米作りを体験するのが「田んぼの学校」の趣旨。こんな苦労も田んぼについて考えるきっかにもなるはずです。