ミジンコネットJr工作

ミジンコネット(MN・写真下)(オリジナルのお話しはこちら)はTeamMijincoの大将・坂田明さんの発想をメンバーの鈴木さんが具体化したもの。メンバー全員のみならずミジンコ合宿に参加されたミジンコ学者の某大学教授をはじめ何人かが使っているというスペシャルツールです。
さて私は自宅と仕事場が離れたためいろいろなものをダブルで用意する必要があってMNもその一つ。ところが同じものをもう一つ作ろうとしたのですが同じ部品が見つかりません。そこで新たにミジンコネットジュニア(MNJr・写真上)を工作することにしました。

【どうせなら小型軽量化】

見つからなかったのはロッド(厳密にはいつ来るか分からない中国ものはあったのですが…)。MNのロッドは釣りのタモ用で2m以上に伸びて作りもしっかりしていました。
ただこれをフルに伸ばしたことはほとんどありません。最近よく行くビオトープは1mでも足りるくらい近づけるのでもっと小型にするのもありかと考え直しました。
そこでアマゾンで見つけた虫取り網を試しに一つ買ってみました。作りは柔ですが圧倒的に軽く短くなります。網とロッドをつなぐネジ径は8mmなのでMNにならって金魚用の網の柄を工作しました。

【折りたたみはできないけれど】

MNはロッドに網をつけると最短でも80cmほど。輸送時に折りたたんで55cmにできるジョイントが有効でしたがMNJの8mmネジでは似たようなパーツは見つからず。また総重量や使用時のバランスからもこのままで行くことにします。
ちなみにMNJはネットをつけた状態で最短で60cm。自宅から持ち出すならそのまま自転車のカゴに入れ、カバンに入れるなら外す一手間を掛けるだけのことです。

【総額はおよそ2,000円!】

今回購入した部品のお値段は虫取り網本体が約1,600円、金魚用の網が300円、それにネジ一組と結束バンド3本でしめて実質2,000円ほど。近所の採集は当面これで済ませることにします。