田んぼの学校2015|収穫祭(2015.11.22)
11月23日は勤労感謝の日として祝日になっていますが、元はと言えば収穫祭(新嘗祭・にいなめさいなどの名称でも呼ばれる)の日です。田んぼの学校の収穫祭も毎年この日と決まっていて卒業生がふらっと訪れることもあるのですが、今年に限って天気予報は雨。仕方なく前日の22日に繰り上げ開催となりました。
【メインイベントはもちろん餅つき!】
無事の収穫に感謝して餅をつきます。前日から水に漬けておいた餅米20キロを蒸籠で蒸していきます。
子供たちも薪をくべてお湯を沸かすお手伝い。
【まずは急いで捏ね】
「餅つき」と言いますが大切なのは最初の「捏ね」。蒸した米が熱いうちにまず米粒を磨り潰していきます。これをきちんとやらないと餅にした時に米粒の感触が残ってなめらかな食感が得られません。とはいえこれは力が必要で疲れるんですよね。
【子供たちも餅つきを体験】
大人がついてある程度餅になったところで子供たちもついてみました。大きい子は一人で、小さい子はお父さんお母さんに手伝ってもらいます。
【餅はやっぱりつきたてが一番!】
ついた餅は大根、納豆、きな粉、餡子などに絡めて熱々をいただきます。あまりの美味しさに次々とお替り。
この日のために米を育ててきたと実感できます。
【田んぼの恵みに感謝】
この他にもけんちん汁などを食べたり、焚火で焼き芋を焼いたりと普段は体験できないアウトドアでの一日を子供たちも満喫してくれたようです。