プランクトンを観察しているとより詳しく知りたくなるもの。そんな時に私が使っている本を挙げてみました。
厳密な種の同定までは目的といたしません。責任ある同定は専門家に任せます。私を含む一般人がプランクトン大まかに分類してより楽しむレベルでのリストアップです。
【やさしい日本の淡水プランクトン(合同出版)】
初心者向けとして一番のお薦めはこちらです。琵琶湖のサンプルで構成されていますがそれ以外の水を観察しても似たようなものが見つかるでしょう。
まずはこの本を一通りマスターしてから次に進むのが良いと思います。
【プランクトンハンドブック 淡水編(文一総合出版)】
小型本なので点数は少なめで写真も小さめですがポイントが押さえられているという印象です。
小さいからと言っても採集地での観察に使えるとも思えないのでもっと大きいバージョンも欲しいところです。
【日本淡水産動植物プランクトン図鑑(名古屋大学出版会)】
もう少し専門的なことが知りたい、かつ現在入手可能なものと言えばこの本になるでしょうか。
ただ写真ではなく図説になるので素人には使いづらいところもあります。
【淡水微生物図鑑(誠文堂新光社)】
私がもっとも愛用しているのがこの本です。写真中心でこれほど数が多いものはありません。これまで見つけた多くのプランクトンもたいていはここにあったかと思います。
その反面1つ1つの写真が小さくなるのは仕方ないでしょうか。私としてはもっと大きくて厚くてもよいし数冊に分けてもらってもいいので1つ1つの写真を大きくして欲しいです。
少し傷んできたのでもう1冊か2冊欲しいのですが絶版になっており古本でも結構なお値段します。
【日本淡水動物プランクトン検索図説(東海大学出版会)】
私のプランクトン師匠にこれが一番と薦められて購入しました。これも絶版になっているので古本で探すことになりますが2〜3万円ほどになるようです。
【日本産ミジンコ図鑑(共立出版)】
ミジンコ限定ですがミジンコ仲間はみなこの本をもっています。ただここにも載っていない種類もあるんですよね。微生物の世界は広いです。
【NEO POCKET プランクトン(小学館)】
小学館の図鑑と印刷されていますが図鑑というようりは読み物という本です。「プランクトン」が「水棲微生物」を指すのではなく「浮遊生物」であることを納得するにはいい本でしょう。
ミジンコのページには私の写真も掲載されています。
【水の中の小さな美しい生き物たち(朝倉書店)】
【日本海洋プランクトン図鑑[増補改訂版](保育社)】
【びわ湖のプランクトン フォト&ムービー】
琵琶湖博物館関係者による先の「やさしい日本の淡水プランクトン」の続編のような書籍です。写真が大きくなったので一般向けに図鑑機能が強化された印象です。もちろん大きくなれば掲載数は限られますが。
ムービーも時間をかけて撮影された貴重なものが含まれます。