TG-6でマクロ撮影:FD-1

TG-6のメリットの1つは接写機能に優れること。フィールドでは標準ズームをつけた一眼レフとは別に接写専用としてToughを持っていくというのも一部の定番です(食虫植物研究会のイベントで実感)。これは昆虫写真家の海野和雄さんも愛用している(?)と宣伝されているものですが、たまたま購入前に実物を見流ことができたので勢いで買いました。
とはいえ顕微鏡サイズがメインの私にとっては結果的には使用頻度は低いままでが。ただ時間が経って久しぶりにYouTube動画を検索したところ役に立つ情報があったので私の使い方を紹介します。ちなみに参考にしたメーカーオリジナルらしき動画はこちらです。(2024.1.25〜)

【フラッシュ設定など】

通常のフラッシュを使うとはっきりした影が出ることがあります。これを柔らかくしてくれるのがFD-1です。取り付け方は省略します。装着したらFD-1を認識させます。[OK]を押してから上下に動かしていくと[アクセサリー]の選択肢が出てくるので右端の[FD-1]を選びます。([menu]からも辿れますが操作回数が増えるので省略)。

【光量調節・フラッシュの連動】

TG-6では通常露出とフラッシュ光量の連動をオンオフできますが私はとりあえず連動させています。
撮影時に細かく露出を決める余裕があるなら別ですがそういった被写体はあまり撮影しないかと思いますので。

【日常の応用】

FD−1はマクロ撮影に限らず使えるので常用するのもありでしょう?ちょっとしたスナップでも影を和らげることができます。
頻度は低いもののフィールドで小さいもの(花や昆虫など)を頻繁に撮影する時にはつけっ放しにしますがこれではカメラ本体まで素通しになってしまうのが嫌なので裏にカバーガラスを貼っています。当然のことながらカバーガラスでは割れるのが心配なので適当サイズの丸ガラスをカットしたいと思案中です。

リンクあり
・常備カメラ・TG-6:フィールド&顕微鏡?
・TG-6の日常オプション
・TG-6でミクロ撮影:LG-1
・TG-6でコリメート(顕微鏡撮影)